疲れやすい原因 心理学的対処法

潜在意識

こんにちは。潜在意識ナビ。です。ご訪問いただきありがとうございます。
今日は疲れにくくなる心理学的な処方箋をお伝えしようと思います。
疲れやすい本当の原因を知って、ぜひ疲れにくいあなたを手に入れてくださいね。

あ~疲れたが口癖になっていませんか

「おつかれさま」が仕事終わりの合言葉になっていますが、この中には「疲れたよね、ゆっくり休んでね」という相手を思いやる気持ちが感じられますよね。
でも声掛けではなく、「あ~疲れた~」があなたの口癖になっていませんか?
その繰り返し、無意識から出ることばの中にこそあなたの隠れた本当の意図がわかるのです。

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「私の事もっと助けてよ」
「こんなに働かされて、なんてかわいそうなんだ」
「よくもこんなに疲れるまで働かせたな」
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こんな感じです。

ここにある意図は

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「私は楽をして、周りを私の思い通りに動かしたい!」
つまり本当はやりたくない。だったり、

「私は助けてもらって当たり前の存在なのよ」つまり本当はやりたくない。だったりします。
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どうですか?あくまでも潜在意識にある意図なので、ピンとこないかもしれませんが、
「そうかもしれない」と受け止めてみてください。

すると、「そういえば、小さい頃お母さんやお姉ちゃんに何でもやってもらっていた。」とか、「仕事でツメが甘いとよく怒られた」「最後にはどこかから助けが来るとどこかで期待している」などなど、依存的でどこか甘い自分の姿に思い当たるかもしれません。

わたしも疲れやすかった頃、この通りでした(;^_^A

つまり、できればやりたくない(動きたくない、楽したい)と思っている自分が深い意識の中にいるという事になります。

表層意識と深層意識のズレが疲れの原因

自分の中に、実は自分でやりたくない、動きたくない自分がいると、どうなるでしょうか。

表層の意識ではせっせと仕事や家事をしているとしても、自分の中に逆向きの動きをする自分がいる状態です。後ろで重石をずっと引きずっているような状態。

アクセルを踏みながら、ブレーキをずっと押している状態

これでは前に進むのに、とても労力が必要になりますね。疲れるわけです。

そして、このような潜在意識の思いというのは、24時間操業で働き続けているのです。
寝ている間もずっと・・・。

正直な身体の反応

身体はとても正直なので、このような意識の状態をそのまま現します。
身体が重く感じたり、何で私がやらなくちゃいけないのよという(怒り)は痛みとして現れます。
特定の相手がいるなら、やってくれない相手を恨むことで関係が悪くなっていくでしょう。
長くこの状態が続くことによって、心身への負担は老化を生み、見た目にも影響していきます。
更には身体に負荷がかかり、病気として現れる事にもなりかねません。本当は動かず楽したいと思っているのですから、身体はどんどん動かない方向へと舵をきっていくことになるのです。それは困りますよね。

意図を変えていきましょう

自分の中に、目の前の仕事に取り組むことへのブレーキが見えましたか?

周りへの依存心、それが叶えられない事への怒りや悲しみ、失望感。
それらに気が付いて、それは間違っていたとしっかりと認めましょう。

<元々、依存的に生きて来たけれど、それはもうやめようと決める>
そして、<自分の身体を自分の意志で動かすと決める>ことはとても有意義です。

相手に受け渡してきたエネルギーを自分に戻すことができるからです。

★長く疲れが取れない方は、上記の決心を毎晩続けてくださいね。
脳に自分の身体は自分でコントロールできると叩き込むのです。

それでも、「これは自分の仕事である」という意識を強く持てない方は「これはお前の仕事だ!」と、強めにアファメーションすることも有効です。

中には「この仕事は自分が望む仕事じゃないから」という方もいます。でも今現在ベストではないけれども、自分で選んでしている仕事なのです。嫌々仕事をしているかどうかは子供の言い訳に過ぎませんね。目の前の仕事に100%責任を持って取り組むと決めてください。

とはいえ、どうしても依存心が強いと思えないという方は、心に別のブレーキを持っている可能性もありますので是非ご相談ください。

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