こんにちは。潜在意識ナビ。です。
ご訪問いただきありがとうございます。
さて、あなたは人から否定された!と感じる事はありますか?
友達から?親から?パートナーから?大事に育てた子供からかもしれませんね。
日頃から否定される事が多いなあと感じている人は、ぜひ読んでみてください。
これからの現実が違ってくる事間違いなしです。
否定されたと感じたのは潜在意識のあなた
実は否定されていると感じているのは、深い意識にいる自分です。古い感情の脳の反応なのです。
そのことに先ず気づきましょう。ふつふつと、相手に対する怒りが沸いてくるかもしれません。
何とかその怒りを手放したいのに、否定されたという想いが頭から離れず、目の前の事に集中できない。なぜ、そんな邪魔な感情なのに、ずっと手放せないのはなぜでしょうか。理性の脳である表層意識では、時間の無駄だとわかっていても手放せない。だから余計に悩ましい。なぜ手放せないかというと、それはあなたがずっと昔に作った脳の思考パターン(信じ込み)の問題だからです。
信じ込みは人それぞれ違う
人はおおよそ6歳くらい迄に脳の中に「信じ込み」という思考パターンを作ります。同じように否定されても、人によってはケセラセラ~と首をすくめて笑って終わる人もいますね。でもどうしても感情的に反応してしまうのは、この信じ込みがあるせいです。逆に言うと、その信じ込みが今現在の「否定される」という現実を作ったとも言えます。
あなたがもし、女性で、小さい時にお母さんがお父さんに「本当は男の子が欲しかった」と話しているのを聞いたとします。それを聞いたあなたは「私は否定された」という強い信じ込みを持ってしまいました。そのことは記憶の彼方に押しやられ、覚えていないかもしれません。でも、潜在意識は「知っている」ので、「私は否定される、否定される・・・」と繰り返しエンドレスにBGMのように絶えず流れている状態が作られているのです。
この想いが元に、否定した親への怒りもでます。「どうせ否定するんでしょ」「弟の方が大事なんでしょ」「だったらお母さんを嫌ってやるよ」と。
信じ込みが作る現実
「私は否定される」という潜在意識の思考は、望むと望まざるに拘わらず現実化していきます。
会社に入っても上司が自分を否定しているように感じる、そこには「私は否定される」「どうせ私の事を否定するんでしょ」「○○さんはひどい人だ、嫌いだ」となっていきます。あらゆる場面で、同じような事が起きるのですが、同じ一つの思いから起きている事に気がつけません。
今の状態から抜け出す簡単なワーク
この悪循環から出るにはどうすれば良いのでしょうか。簡単にできる方法をお伝えしますね。
ぜひ一人の時間をとってやってみてください。
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①今現在のあなたが否定されたと感じた場面を思い出す
②相手に本当に言いたい事は何かを書き出す
③それを寝る前に6歳以下の自分の姿をイメージして優しく愛をこめて何度も伝える
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例えば・・
①上司に「何でこんな事もまともにできないの?」と言われた
②偉そうに上から言うな!何様のつもり?あなたに私を否定する権利なんかないんだよ!いつもいつも人のことを否定して!ちゃんとお前の仕事をしてろ!
③あなたはとっても偉そうにしているね。自分は人よりも優れていると思っているのかな?
あなたに人を否定する権利はないのですよ。いつも人の事を否定しているんですね。ちゃんとあなたの仕事に取り組みましょうね。
こんな感じです。
いかがですか?簡単にできそうですよね?
ぜひ時間をとってやってみてください。翌朝上司が優しく見えるかもしれませんよ。
ここでやっている事は、潜在意識の信じ込みを緩めています。
信じ込みが長ければ長いほど、様々な派生した思いがついているので、それぞれ出てきたら同じように上記のワークをします。
ポイントは②を本音で、③を愛をこめて優しく語り掛けることです。
これでも頑固過ぎて変わりません!という方はどうぞご相談くださいね。