その感情は過去のものではありませんか?
疲れを感じるときや、
不安や心配が心を占めるとき、
私たちの意識は過去の出来事を思い返したり、
まだ来ていない未来を心配したりしていますね。
そんな時ほど、
「今、ここ」にある自分は
お留守になってしまっているのかもしれません。
エックハルト・トールの著書
『パワー・オブ・ナウ』
※邦題「悟りをひらくと人生はシンプルになる』
が出版されてから20年以上が経ちました。

読まれたことがあるでしょうか?
この本が伝えているのは、
「今」に意識を向けることで、
過去への後悔や未来への不安から距離を置き、
本来の安心感を取り戻せるということです。
近年は「マインドフルネス」という言葉でも
広く知られるようになりましたね。
「今」に意識を戻すことは、
心を落ち着かせるだけでなく、
不安やストレスに飲み込まれず
本来の力を発揮する意味でも大切です。
フラクタル心理学では、
「今」という意識が
過去や未来にも投影されると考えます。
より深めれば、今の意識次第で
過去や未来は様相を変えるのです。
その体験が未だ無いという方は
フラクタル心理学のカウンセリングを
ぜひ受けてみてくださいね。
過去から持ち込んだ
「意味付け」というバグが取り除かれると
突然目の前が開けたような感覚と共に
実際に現実に変化を生じるのです。
※人それぞれ感じ方は変わります
過去の感情は誰のもの?
一方で、エックハルト・トールは、
私たちはエゴや「ペインボディ」と呼ばれる
過去の感情のパターンに引き込まれ、
「今」を生きることが難しくなっている
と語っています。
フラクタル心理学でいう
「チャイルド」の反応と
重なると感じますね。
何か出来事が起きたとき、
自動的に不安になったり、
怒ったり、落ち込んだりする反応は、
本来の自分というより、
過去の経験から身についた
心の一部(チャイルド)が
反応しているのかもしれません。
「今」に意識を向けることで、
その反応を少し離れた場所から
眺められるようになります。
私にも映画館でスクリーンを観ているように、
「ああ、このチャイルドがまた反応している」
と気づくこともしばしばありました。
その瞬間、私たちは感情そのものではなく、
感情を見つめる存在になります。
それだけでも、冷静になって
苦しさはずいぶん軽くなるものです。
以前は、その反応する声に
当然のように振り回されて
生きてきました。
今では、私の一部であって、
私100%ではないと分かっています。
脳のしくみが分ると見えてくる
今のその怒りや後悔は
今を生きるあなたのものでは無い
と言われてもピンと来ないかもしれません。
でも、あなたは同じように感じる思いを
これ迄の人生の中で
幾度となく繰り返してきたのではないでしょうか。
それは、その感情を感じるに至る
出来事のせいではなく、
あなたの中の意識(脳)の一部が
反応しているに過ぎないのです。
その反応をしているのが
あなたのインナーチャイルドと言われる
潜在意識の中の一部分です。
インナーチャイルドが存在するのには、
それぞれ理由があるものです。
そこをカウンセリングで見ていくのは
根本的な解決をもたらします。
日常でできる「今に在るワーク」
日常で出来ることは
「今に在る」時間を作る
ということです。
『私は何にも脅かされる存在ではない』
を、繰り返し潜在意識に学習させる
それはとても有益なことです
とても簡単なワークなので
ぜひやってみてくださいね!
楽な姿勢で肩の力を抜いて軽く目を閉じましょう ・呼吸に意識を向けます。
ゆっくり吐いて、ゆっくり吸うことを繰り返します。
・手のひらの感覚を感じます。
・足の裏が床に触れている感覚を感じます。
・聞こえてくる音に耳を澄ませます。
・周りの空気や温度、香りなど、
ただ、聴こえるにまかせ、ただ感じるにまかせ
身体の感覚を感じるままに委ねます。
ただ呼吸をしながら、
あなたは今ここにくつろいでいます。
「今」は、いつでも
私たちが戻ることのできるとてもクリアーな場所です。
そして、「今」に在ることは、
自分の内側にある
本来の穏やかさや力につながる
入り口でもあります。
忙しい毎日の中だからこそ、
「今に在る力」を思い出して
本来の在り方を
過去や未来に投影していきたいですね。
過去を悔やみ
未来を憂い
今を生きられないとき
少しだけ勇気を出して
カウンセリングを
受けてみてくださいね。
背負っている荷物を
一旦降ろしましょう。
人生の棚卸し
決めれば、前に進めます^^
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

