下の子が愛せない苦しみ

親子関係

 

下の娘を可愛いと思えないN子さんのお話です。

下の子に限らず、子供を「愛せない」

と自分を責めている全ての方、、

どうぞご一読くださいね!!

・・・・・・・・・・・・・

2人目が生まれた途端にうつ

N子さんは、二人姉妹の長女です。

20代後半で結婚し、長男が生まれ、

順風満帆なように見えました。

が、31才のとき、下の娘が生まれ、

生活は激変しました。

 

長男を可愛がり、育児も楽しくこなしていたN子さん。

待ちに待ったはずなのに・・・・

 

下の娘を可愛いと思えないのです。

 

産後うつなのだと思い、

実家や夫の助けで何とかやり過ごし

かわいい盛りの2才になっても

心の中はざわざわしっぱなし。

 

初めてこの母子3人にお会いした時

まだ娘さんは4才でしたが

お兄ちゃんの活発さに比べて

大人のような無表情な顔に

とても苦しくなりました。

 

お母さんも苦しんでいましたが、

もう諦めたように

疲れ果てたように

本人の前で

 

「この子の事がかわいいと思えない」

 

と言います。

 

何故だか全然わからない。

と、もらされていました。

 

娘を拒否しているのは誰?

 

下の娘さんを愛せないと感じるのはなぜでしょう。

 

娘さんを拒否しているのは誰なのでしょうか?

 

それは、

お母さんであるN子さんの中にいる

小さいN子ちゃん。

 

その子はN子さんの古い脳の記憶の中にいて

何かを強く信じ込んでいるようです。

 

 

幼い頃のN子ちゃん。

お父さんお母さんを独占していた

一人っ子時代。

 

妹が生まれた途端に

当然あった地位を妹に奪われました。

 

そこで妹を強く拒否したとしても

不思議ではありません。

その後は成長して普通に生きてきても

 

古い脳の一部は成長せず、置き去りのまま

 

環境が整った時に現れる

 

ことになります。

まるでパズルがカチッとはまったように・・。

 

 

その当時、N子ちゃんが

幼い脳で信じ込んだこと

 

  妹は嫌い

  妹は私を脅かす存在

  妹は私から大切なものを奪う存在

 

 

こういった信じ込みがあると

我が子であっても

可愛いと思えず苦しむことになります。

 

二人目不妊の原因にも?

 

前述のN子さん、

お兄ちゃんのことは

第一子である自分そのものなので

無理なく、無条件に大好きなのです。

 

N子さんには当てはまりませんが、

2人目を拒否する思考が強い場合

2人目を授からない現実を引き寄せることもあり得ます。

 

つまり、表層の意識では

いくら兄弟を作りたいと願っていても、

深い意識が強固に「NO」と言っているので

現実化しないということになります。

 

 

愛せないのは本心ではない

 

でも、それは

幼い自分の脳が反応しているということ。

 

今からでも全く遅くありません!

 

幼い自分の脳が反応している『子供ごころ』を

きちんと分離して育てて行けるのです。

 

 

こころの仕組みを知ることで

エンドレスに思える苦しみに終止符を打つことができます。

 

誰も悪くないのです。

ほんのボタンの掛け違い。

自分を責めて苦しむ時間は必要ありません。

 

 

下の子だけでなく

せっかく子供を持てたのに

子供を愛せないと感じるお母さんにも

本当に届けたい。

お子さんにとっての

毒親となってしまう前に・・。

 

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